◆JERAセ・リーグ 広島3―2阪神(27日・マツダスタジアム)

 阪神・高寺望夢内野手(23)が、5月16日の広島戦(甲子園)以来となる猛打賞で存在感を放った。初回に右前打、3回に左翼線二塁打と、ともに先頭の打席で快音。

同点の4回1死一、三塁の好機では、投手強襲の打球(記録は一野選)を放ち、1点を追う9回1死から左前打。勝利には結びつかなかったが「これを続けていけるように」と、表情を引き締めた。

 左手首骨折でリハビリ中の近本が、早ければ前半戦最終カードの来月24日からの巨人戦(甲子園)から復帰する。不動のリードオフマンが離脱後は、中堅を任されてきた。藤川監督は「結果も出ていますしね。本人の中で目指すところがある」と、アピールを続ける姿を評価する。

 この日は5試合ぶり、今季17度目の1番に座って結果を残した。近本が復帰しても、簡単にスタメンを譲るつもりはない。「チームが勝てるように、チャンスで打てるようにやっていきたい」と、まだまだ爪痕を残していく。(藤田 芽生)

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