巨人のトレイ・キャベッジ外野手(29)が27日、仕切り直しとなる28日のDeNA戦(横浜)で大暴れを誓った。3試合連続で雨天中止を受け、室内のフリー打撃などで調整。

来日以降、雨天中止の次戦は5試合で打率3割3分3厘、1本塁打、4打点をマークしている。休養も十分の助っ人砲が単独首位のチームを加速させる。

 横浜で雨が続いても、キャビーの顔は晴れ晴れとしていた。移動日を挟んで3戦連続のノーゲーム。「試合が中止になった日こそ、集中していい準備をすることが大切」と足早にハマスタの室内へ移動。豪快なスイングで白球を飛ばし、防球ネットを揺らし続けた。

 雨はキャビーの“快音予報”だ。25年の来日後、雨天中止明けの全5試合でヒットを放ち、18打数6安打で打率3割3分3厘。4月10日のヤクルト戦(東京D)は右翼バルコニー席へ飛距離129メートルの特大弾をたたき込んだ。「気持ちの部分でもリセットできる」と急きょ生まれた時間を有効活用していることが、翌日の好プレーの秘けつだ。

 米国でルーキーだった15年はフロリダが本拠のツインズ傘下でプレー。フロリダは6~9月まで雨季が続く多雨地帯としても知られている。

「夕方の5時半ぐらいから雨が降り始める。ハリケーンで試合がなくなったこともあります」と回想した。たくましい助っ人にとって、3試合連続中止はアクシデントにも入らない。雨上がりの横浜に、どでかいアーチをかける。(内田 拓希)

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