◆JERAセ・リーグ 広島3―12阪神(28日・マツダ)

 阪神・高橋遥人投手が苦しみながらも6回8安打3失点と粘投。打線の援護もあって、無傷で両リーグ一番乗りの10勝を手にした。

開幕10連勝は、球団では1947年の御園生崇男以来、79年ぶり3人目で通算4度目。セ・リーグでは20年の菅野智之以来となる。無双左腕は「粘り強く勝ち越してくれた野手陣に感謝です。調子自体は悪くなかったので、次回はチームに流れを持ってきて、試合を優位に進められるように」と振り返った。

 広島打線に苦戦した。初回は大盛に左中間へ三塁打を浴びて菊池の中犠飛で得点され、2回先頭の佐々木には右翼ポール直撃のソロ本塁打を浴びた。本塁打は5月22日・巨人戦(東京D)でキャベッジに打たれて以来。さらに、4回無死一塁、一塁走者の小園へけん制を行った際の動作がボークと判定され無死二塁となり、佐々木の遊ゴロで三塁へ進まれた後、7番・石原の中前適時打で勝ち越しを許した。

 中野が、30歳の誕生日に勝ち越しの2点三塁打を放った。同点で迎えた7回1死一、二塁、2番手の高のカットボールをはじき返し、打球は中堅の頭上を越えた。なおも1死三塁、森下の中前適時打で三塁走者の中野が生還し、一挙3点を奪った。

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