第108回全国高校野球選手権神奈川大会が、5日に横浜スタジアムで開会式を行い、開幕する。1960年夏、61年春の甲子園を連覇し、春夏通算11度の甲子園出場を誇る古豪・法政二は88年以来の夏の甲子園出場を狙い、8日の森村学園との初戦に臨む。
昨秋の県大会で準V、33年ぶりの秋季関東大会出場を果たしたチームを支える“大黒柱”がいる。プレーイングマネジャーの佐藤光内野手(3年)だ。選手としてプレーする傍ら、チーム唯一のマネジャーとしての役割を果たしている。昨夏の新チーム発足時に絹田史郎監督(62)から、生徒会との窓口の役割として当初、任命された。今では絹田監督の右腕として、そしてチームを一つにまとめる存在として日々活躍している。
法政二にとって、佐藤は欠かすことのできない戦力だ。週に1度行われる学校のマネジャー会議では議長を務め、体育祭などの学校行事の実行委員会にも所属。法大との連絡係としての業務もこなす。野球部では、スコアの修正や県高野連への提出書類の整備。監督と選手のコミュニケーションの橋渡しのような役割も担い、チームをまとめている。同じ二塁手で4番を打つ榑松正悟内野手(3年)も「選手として、周りのことがよく見えている存在。ムードメーカーで、うまくチームを一つにしてくれている」と、チームメートからの信頼も厚い。
夏の大会では記録員としてベンチ入りすることが決まっている。練習試合でも結果を残していただけに、「プレーイングマネジャーは前例がない。選手としてもベンチ入りできるという可能性を後輩に示したかった」と、選手として出場できないことへの葛藤もあった。それでも、絹田監督からの「どうしても記録員として私の隣にいてほしい」という気持ちに応えた。今は「選手としてやってきたので、体調面であったりとかそういった面で支えていきたい」と感じている。夏の大会に向けては、「団結力で勝ちたい。目指すのは優勝」。誰よりもチーム思いな佐藤の、ラストサマーが幕を開ける。










![Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023 “GIFT” at Tokyo Dome [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/41Bs8QS7x7L._SL500_.jpg)
![熱闘甲子園2024 ~第106回大会 48試合完全収録~ [DVD]](https://m.media-amazon.com/images/I/31qkTQrSuML._SL500_.jpg)