22、23年のメイショウハリオ以来、史上2頭目の帝王賞連覇を達成したミッキーファイト(牡5歳、美浦・田中博康厩舎、父ドレフォン)は一夜明けた2日、美浦トレセンの自厩舎でのんびりと英気を養った。

 田中博調教師は「少し歩様が硬いですが、大きく疲れた様子もありません」と安堵(あんど)の表情。

コンビを組んだ戸崎圭太騎手が馬房を訪れて同馬をねぎらい、厩舎関係者から人馬ともに多くの祝福を受けていた。

 単勝1・7倍の1番人気に推された同馬は五分のスタートから道中は3番手の外めを追走。勝負どころでは抜群の手応えで進出し、残り300メートル付近で先頭に立つと後続に1馬身3/4差をつける完勝だった。連覇を達成したレースぶりに「今までよりひと呼吸、ふた呼吸我慢してくれた内容だったと思います」と指揮官は高評価した。また一方で、「手前を替えられていなかったので、走りや左右のバランスを改善させていければ」と課題も挙げた。

 今後は4日に福島・ノーザンファーム天栄に放牧へ出される予定で、田中博師は「海外も含めて、色々な選択肢がある」と多くの可能性を示唆した。

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