サッカーのJ1神戸が6日、神戸市内のグラウンドで、2026―27シーズンに向けて始動した。元日本代表のDF酒井高徳は、北中米W杯から学びを得ていると明かした。

「敗退したチームでも、カボベルデとかは戦術的なところもすごい。劣勢になっても、優勢に持っていける能力がアルゼンチンを苦しめた。クロアチアとポルトガルはすごくレベルが高い試合をしていた。メキシコもいい戦いをしていた。それぞれの色だけで戦っていたイメージがあったけど、どこも組織と能力と戦術と、というのが緻密(ちみつ)なチームが多い。日本もそう。勝つことが難しくなっていて、当たり前が当たり前じゃなくなっている。どこにでも勝つチャンスがある。すごく勉強になる」と、うなずいた。

 百年構想リーグを制した勢いで、秋春リーグの“初代王者”やアジア・チャンピオンズリーグ・エリート制覇を目指す。「改めて『優勝はいいな』と思った。どの大会に限らず、タイトルは取りたい。

タイトルを取れない年がないということを当たり前にしないといけないクラブになってきている。クラブがどれだけ意識して立ち向かっていけるかが大事。自分にもチームにも口うるさく言っていきたい」と、自覚をにじませた。

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