◆米大リーグ ロイヤルズ15―1フィリーズ(6日、米ミズーリ州カンザスシティー=カウフマンスタジアム)
フィリーズのエース左腕クリストフェル・サンチェス投手(29)が6日(日本時間7日)、敵地・ロイヤルズ戦に先発したが、4回途中12安打9失点の大乱調で先発投手では両リーグ単独トップとなる11勝目を逃して4敗目を喫した。
4月30日(同5月1日)の本拠地・ジャイアンツ戦から、6月3日(同4日)の本拠地・パドレス戦では50回3分の2連続無失点という左腕史上最長の記録を樹立し、5月は5登板で失点「0」という無双状態だった今季のサンチェス。
だが、7月初登板だったこの日のロイヤルズ戦では、初回に1死一、二塁から味方の失策で1点を失って追いつかれると、一気にリズムを乱した。初回だけでマーリーに1号3ランを浴びるなど5安打1四球を許して6失点。まさかの立ち上がりになると、2回も無死一塁でウィットを併殺に打ち取ったがペレスに11号ソロを浴び、3回もトルバートに適時二塁打、4回にトーマスに6号ソロを浴びるなど、立ち直れず、3回1/3で83球を投げてKOとなった。
9失点は、メジャー6年目、123試合目の登板で自己ワースト。4回途中の降板は今季最短、被安打12は今季ワーストタイだった。試合前にリーグ2位の2・00だった防御率は2・62にまで悪化して、この時点でリーグ7位に転落した。
ナ・リーグサイ・ヤング賞争いでもこれまで8勝2敗、防御率1・79の大谷翔平(ドジャース)、9勝5敗、防御率2・49の山本由伸(ドジャース)、9勝4敗、防御率1・47のJ・ミジオロウスキー(ブルワーズ)らとハイレベルな争いを繰り広げていた。オールスターにも選手間投票でミジオロウスキーに次ぐナ・リーグ先発投手部門2位で選出されたが、まさかの大炎上となった。










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