◆米大リーグ ナショナルズ3―6アストロズ(7日、米ワシントンDC=ナショナルズパーク)

 アストロズの今井達也投手が7日(日本時間8日)、敵地のナショナルズ戦で先発。4回途中2失点で降板した。

試合はアストロズが勝利した。

 今井は先頭のウッドに2球目のスライダーを完璧にとらえられて右越えに25号を被弾。その後安打と四球で1死一、二塁とされ、5番ルイーズを左飛に打ち取った後だった。ア軍スタッフがベンチから出てきて今井の右手を治療。薬指付近から出血しているように見られた。投球中にユニホームで何度もぬぐう姿が目立ち、ぬぐった箇所には血の痕がついていた。再開後に6番ライルを空振り三振に仕留め、1失点で立ち上がった。

 2回は負傷の影響を見せず3者凡退としたが、2巡目に入った3回は本塁打を打たれたウッドに四球を与えるなど1死一、三塁とされ、エイブラムズに犠飛を打たれて、再び勝ち越しを許した。

 4回に3点の援護をもらい4-2で迎えた4回、2死からビバスに左前打、ヤングを歩かせて2死一、二塁としたところで降板となった。84球と球数がかさみ、負傷の影響も考慮されたか、2点リードしている中でマウンドを譲った。3回2/3で4安打2失点3四球3奪三振で防御率6・06となった。

 フォークを投げた際に親指の爪が刺さり、出血していたという今井。

アストロズのエスパーダ監督は「ウッドにはスライダーを打たれたが、その後、そのスライダーを低めに集められるようになり、空振りを奪い始めた」と話した。

 これが球宴前最後の登板となる。13先発で5勝4敗、防御率6・06は期待通りではなかったが、現地放送のインタビューで同監督は「アジャスト(適応)の前半戦だった。好不調の波はあったが、それは想定していた。特にこの2週間ほどでは成長が見られた。彼はゾーンを攻め続け、アグレッシブであり続けている」と前半戦を総括し、球宴明けでのさらなる活躍に期待をかけた。

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