◆JERAセ・リーグ 広島4×―3ヤクルト(7日・マツダスタジアム)

 広島が逆転サヨナラ勝ちを決めた。

 1点を追う9回無死一塁、坂倉がヤクルトの守護神・キハダから右越えへサヨナラ9号2ランを放った。

 先発の岡本は5回4安打3失点。両軍無得点の2回、四球と二塁打で無死二、三塁を招き、岩田に中前へ先制2点打を浴びた。さらに無死一塁から岩田に二盗を決められ、1死三塁から古賀に中前へタイムリーを献上。2回以外は危なげない投球も序盤の3点が重かった。

 打線が粘りを見せた。3点を追う5回1死一、三塁から石原の三塁への痛烈なゴロが適時失策を誘うと、なおも1死一、三塁から代打・秋山の左犠飛で1点差に迫った。

 6回からは継投。島内、遠藤、高、辻が無失点リレーでつなぎ、白星につなげた。

 坂倉のサヨナラ本塁打は、2021年9月7日の中日戦(マツダ)でマルティネスから放って以来となる。

 7月7日のヤクルト戦は5点ビハインドの9回に一挙6得点で大逆転勝ちした17年以来。2点差に迫り、なお2死一、二塁から代打で逆転の決勝3ランを放ったのは現役時代の新井。9年の時を経て、七夕の夜に劇的な白星だった。

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