◆米大リーグ ドジャース3―4ロッキーズ(7日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)が7日(日本時間8日)、メジャー史上170人目で、日本人選手では初となる通算300本塁打を達成した。1102試合目(投手専念の19試合を除く)での到達は史上5位のスピード記録。

MLB公式サイトのS・ラングス記者によると、先頭打者弾で達成したのは史上2人目の快挙だった。

 本拠地・ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。初回先頭で迎えた第1打席で右腕ロレンゼンから今季20号先頭打者弾を放って決めた。3球目の93・3マイル(約150・2キロ)シンカーを打球速度112・2マイル(約180・6キロ)、飛距離409フィート(約124・7メートル)、角度19度の弾丸ライナーでセンター左にたたき込んだ。右上腕二頭筋の張りから復帰3戦目、32歳初アーチから2戦連発で成し遂げた。

 今年3月のWBCでイタリア代表の躍進の原動力となったロレンゼンは、22年にエンゼルスで大谷と同僚だった間柄。この日の被弾がメモリアルな一発だったと聞くと「えっ本当?(笑) それは彼にとって素晴らしいことだね。おー、そうか。本当に良かった。彼が打ったのはライナーだった。あそこまで低い当たりでセンターまで運んでスタンドインさせることができたなんて信じられないけれど、それをできる男が一人いるとすれば、彼だよ」と拍手を送った。

 続けて「俺が打たせてやったんだ(笑)。

彼のためにね。いい友達だから『ほら、300本目を打ってくれ、楽しんで』ってね。彼が打ってくれて嬉しいよ」と最後までナイスガイだった。

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