バレーボール▽男子ネーションズリーグ(NL) 1次リーグ第3週大阪大会 日本3―2カナダ(16日、Asueアリーナ大阪)

 世界ランク4位の日本は同15位のカナダと対戦し、3―2で勝利した。0―2と崖っぷちのところから3セット連取で大逆転勝利。

5試合連続でフルセットの死闘をものにし、23年大会以来の開幕10連勝を飾った。決勝大会進出は15日に決めているものの、主将・石川祐希(ジラート)、高橋藍(ルブリン)、西田有志(大阪B)の三本柱をスタメン起用。第1セット(S)では石川が3得点を挙げ、NL通算1000点をマークした。大塚達宣(ミラノ)は「誰1人諦める事なく戦い続けてきたからこそ。明日もみんなでいいバレーをしていきたい」と胸を張った。

 先発した藍は2S中盤まで出場。第3S以降はリリーフサーバーでの起用となったが、1本のサービスエースを含む6得点を挙げた。第2Sまでは相手のペースとなり苦しい展開に。「反省するべき点は多い。こういうシチュエーションはいい経験になった。でも3S目から入れ替わったメンバーが、勢いや雰囲気を変えてくれた。チームで勝つことが第一優先」と第3S以降に活躍した選手たちをたたえた。

 この日は途中交代の予定ではなかったが、チームの状況を見てティリ監督が「メンバーを代えるしかない」とベンチから見守る時間が多くなった。チームは5試合連続でフルセット勝利。「疲れてないとは言い切れない」と体力面の難しさは抱えてプレーしていた。連日タフな試合が続くが、「常にチャンスを狙っている。自分たちがいけるというタイミングで、チャンスをつかんでいることが自分たちの強み」と勝負所を制している要因を語った。

 連戦の中でも15日のイタリア戦では両チーム最多26得点をマークした。「サントリーの(レギュラー)シーズンから、連戦を戦っていける体作りをしている」とコンディションをキープできているポイントを話した。好調な中でも反省点は多いと話し、「昨日できて今日できなかったこと、昨日できなくて今日できたことが必ずある。ビデオを見直して、明日は自分自身のパフォーマンスに集中していきたい」と貪欲な姿勢を見せた。

 17日はベルギー戦を控える。この日はいずれも途中交代となった主力3選手の活躍が期待されるが、「今日勝ったように誰が出ても強い日本代表。仲間を信じて戦い抜きたい。

一番は勝ちにこだわる」とチーム一丸となってさらに連勝を伸ばしていきたいと話した。

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