スポーツ報知評論家の高木豊氏が、17日までに自身のYouTubeを更新し、DeNAの藤浪晋太郎投手について語った。

 藤浪は11日に今季初めて出場選手登録され、同日の巨人戦(横浜)に先発。

初回に先頭から3連続四球を与えるなど、3回を投げて3失点。94球を投げ被安打3ながら6四球と制球に苦しみ、翌12日に登録抹消された。

 高木氏は「松尾(汐恩捕手=DeNA)が言うもん、『腕振らしたら160km超えてくる』って」と、球速は衰えていないことから、「まだ余力があるが、そこを加減しながらまとめようとしている。悔いを残さないためにもっと腕を振っていいと思うよ」とコメントした。

 続けて阪神時代の藤浪について「(腕を)まだ振れてた」と投球スタイルが変化したとし、「遠慮というかそういうものがなくて、でもある程度抑えても勝てるんだなというのを覚えながら、少しセーブして投げても大丈夫だというのを覚えて逆におかしくなったんじゃないかなというような気がする」と言及した。

 また、「松尾も『次思い切っていくから抜けるかもわかりません』とか言って。そうしたら相手が踏み込めないから」と冗談交じりにコメント。投球術を「自分の利点とするかどうかだよね」と語り、現在は「欠点」となっている部分について「それがお前の強みじゃん」とした。藤浪が苦しんでいるコントロールについて、「一番治らないと思うよ。藤浪が治ったら20勝するよ間違いなく」とした高木氏。起用法についても、中継ぎもあるが「フォアボールを出し自滅することが怖い」とし、「先発がいいんだろうけども」と続けた。

 ただ、「ハマったら打てないというボールも持ってるしな。

素晴らしいボールはあるよ」「信じて抜けたらごめんと言っとけばいいから」と、考えを話した。あらためて藤浪の素質について「惚れ惚れするよ」と絶賛。「このままではもったいない」と語り、復活への期待を込めた。

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