◆第108回全国高校野球選手権愛知大会▽準々決勝 享栄4-1中京大中京(21日・岡崎レッドダイヤモンドスタジアム)

 春夏合わせて11度の全国優勝を誇り、今春センバツでも4強入りした中京大中京が、5回戦で敗退した。

 2回に先制を許したが、その裏に失策絡みですぐさま同点とした。

しかし、5回に勝ち越しを許し、再び追いかける展開に。7回2死満塁の絶好機を逃すと、9回に2点を追加され万事休した。

 今春のセンバツでは、帝京、八戸学院光星などの強豪に勝利し、準決勝で準優勝した智弁学園に1-2で惜敗。全国屈指の実力を示したが、2季連続出場を目指した今夏は、春の県大会を制した享栄とのハイレベルな攻防に敗れた。

 中京大中京が散り、センバツでベスト4に入った4チームは、この夏すでに3チームが敗退した。優勝した大阪桐蔭に続き、準Vの智弁学園(奈良)、中京大中京まで姿を消し、残るは専大松戸(千葉)だけとなった。

 昨春のセンバツを制した横浜の村田浩明監督はこの日、全国トップレベルの強豪の敗退が続出していることに「ウソだろ…というような感じがある」と率直な思いを吐露した。春の実績校が、酷暑の中で再び勝ち上がる難しさを感じさせる夏となっている。

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