◆米大リーグ メッツ―ドジャース(25日、米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)
ドジャース・山本由伸投手(27)が25日(日本時間26日)、敵地・メッツ戦で先発し、5回終了時点で1失点に抑える快投を見せて、日米通算100勝目となる今季11勝目の権利をつかんだ。
殿堂入りの式典が行われる週末とあって、ブルックリン・ドジャース時代の白い帽子をかぶってマウンドに上がった山本。
2回は危なげなく3者凡退。3回表には先頭のタッカーが、先発右腕・マクリーンから2戦連発となる9号ソロを右翼ポールに当てて先取点を奪った。さらに相手の守備のミスも重なって2点を追加。3―0で3回裏は先頭のアルバレスに4球連続ボールで四球を与えるなど2四球で2死二、三塁となったが、ベンジを二ゴロに打ち取って得点は与えなかった。
4回はたった8球で3者凡退。5回表には2死二塁からパヘスの右前適時打で追加点を奪ってリードを4点に広げた。4―0の5回裏は先頭のベイティ、続くアルバレスに連打を浴びて無死一、二塁。ユーイングを一ゴロ、リンドアを三飛に抑えるも、2死一、三塁でビシェットに左前適時打を許して悔しさを表情に見せたが、1失点で踏ん張った。
山本は、後半戦初登板だった前回登板の19日(同20日)の敵地でのヤンキースとのダブルヘッダー第1試合で、レギュラーシーズンではメジャー初完投となる9回102球、4安打2失点、無四球7奪三振の快投で今季の日本人投手では1番乗りとなる10勝目(6敗)をつかみ、「いつも通り、そのバッターにあったピッチングを心がけましたし、しっかり自分のボールを投げられるようにしました」とうなずいていた。
ドジャースの投手陣はスネル、グラスノーが離脱中で、大谷も左膝の状態が思わしくないために打者に専念して投手としては後半戦まだ登板していない。前日24日(同25日)の敵地・メッツ戦では佐々木朗希投手(24)が約2か月ぶりの白星となる4勝目を挙げたが、エース・山本へかかる期待は大きくなっている。
ここまでオリックスで70勝、ドジャースで29勝を挙げており、日米通算100勝を狙うマウンドにもなっている。現地放送の試合中のインタビューではロバーツ監督が「今日はいつもほど制球がシャープではない」と心配していた。










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