◆JERAセ・リーグ 阪神1―0巨人(26日・甲子園

 巨人の小笠原慎之介投手(28)が、今季2勝目、中日時代の21年10月26日以来となる甲子園での白星を目指して先発。加入後最長となる7回109球を投げて8安打1失点8奪三振の好投。

打線の援護に恵まれずに、佐藤からの一発に泣いた。今季初黒星を喫し「いやー、もう悔しいです。先に点を取られたので、これが0―0だったら延長入ってこっちの流れになっていたかもしれないですし、そもそも僕が毎回のようにランナー出しましてから流れはそりゃ来ないでしょと…」と反省した。

 小笠原は4回まで毎回走者を出しながらも無失点投球。5回は3者凡退に抑えた。

 しかし0―0のまま迎えた6回。先頭の佐藤にバックスクリーンへ運ばれる先制の22号ソロを献上。続く5番・大山には死球を与えたが、後続はしっかりと抑えて最少失点とした。

 0―1の7回も続投。2死から2番・中野、3番・森下に2者連続で左前安打を浴びて2死一、三塁。ここで4番・佐藤を二ゴロ。追加点は与えず。

8回表の打席で代打を送られて降板となった。

 打線の援護がない中、しっかりと試合は作ったが「もう野球というのは勝ち負けが全てなので僕に負けがついてるということはあの1球に僕の責任が全部ありますし、もっと慎重にね、投げていても良かったのかなとは思います」と語った左腕。一方で2軍調整中からバッテリーを組んでいた山瀬へ「非常に山瀬くんが引っ張ってくれたので、頼もしいし、信頼してミット目掛けて投げてましたから、彼には本当に感謝の気持ちでいっぱいですし、僕があそこ、もしちゃんと投げ切れていたらまた話が変わっていたかもしれないですね」と思いを口にした。

 球宴明けの後半戦へ向けては「途中加入というところで、しっかり責任を持って、いいピッチャーばかりいるのでなんとかこのチャンスをね、つかみ取って最後まで投げられるような成績を残したいなと思います」と意気込みを語った。

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