熊本県で28日に発生した地震を受け、震度6弱を計測した同県大津町出身の巨人・萩尾匡也外野手(25)は「家の中はそれなりに被害はあったみたいですけど、家族は無事でした。これから余震も続くのですごく心配」と胸の内を語った。
自身も被災を経験した。文徳高入学直後の16年4月14日に熊本地震が発生。練習帰りの電車が止まり、帰宅した家は家財が散乱していた。24年1月に熊本・山鹿市の野球教室に参加した際には、練習ができない避難所生活を振り返り、「水がない、電気がない生活の苦しさは痛感してきた」と語っていた。
同年12月には、能登半島地震で被災した石川・輪島市を訪問。復興支援イベントにも積極的に参加してきた。「当時は高校野球もすごく影響を受けた。野球をやっている子たちも含め、たくさんの方々に大きな影響があると思う」と故郷をおもんぱかった。
今年1月には初めて出身地の熊本で自主トレを行い、多くの人にサポートを受けて今シーズンに臨んだ。この日はGタウンで行われた2軍の全体練習に参加し、フリー打撃などで汗を流した背番号12。「僕は野球をやっていく中で、少しでも勇気や元気を与えられるようなプレーができたら」と力強く誓い、後半戦に向けて前を向いた。(加藤 翔平)










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