ドジャース大谷翔平投手(32)が、どうしても手元に戻したかった本塁打ボールだった。31日(日本時間8月1日)、本拠地・レッドソックス戦に「1番・DH」で先発出場し、左膝痛の欠場明けで出場2戦ぶりとなる一時逆転の一発となった24号2ラン。

節目の一発ではないはずが…キャッチしたファンにボール返却を要求した裏には、今年6月に誕生した第2子・長男の存在があった。ジュニアが初観戦に訪れた特別な一戦で放ったアーチだったのだ。

 ホームランボールをキャッチしたルイス・ゴメスさん(29)は、本人の希望を受け、サイン入りバットなどの記念品とボールの交換を打診された。ゴメスさんは「翔平の生まれたばかりの赤ちゃんが初めて球場に来た日に打った本塁打だと聞いてね。本当は手元に残したかったけど、一生に一度あるかないかの機会だから迷いはなかったよ」と快諾。無事に本人に“記念球”が渡った。

 大の大谷ファンだというゴメスさんは、サイン入りのバットとボールをプレゼントされた。自宅には大谷グッズのコレクションがあり、「ラインアップカードは、翔平が歴史的な『10奪三振・3本塁打』を記録した試合のもの。いつか翔平本人にそのカードへサインしてもらうのが夢なんだ」と声を弾ませていた。

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