7月31日の川崎競馬5Rで行われた2歳新馬戦(ダート1400メートル)で、小眼球症で生まれつき左目が見えないドコフクカゼ(牝2歳、川崎・長友豊厩舎)がハンデを乗り越えてデビュー。スタートで後手に回ったが、向こう正面で先団まで進出。

直線は大外から脚を伸ばし4着でゴールした。スタンド前には大勢の観客が詰めかけ、重賞並みの声援がドコフクカゼに送られた。

 騎乗した新原周馬騎手は「思っていたより砂を気にしていましたが、まくる形のなかでも直線で脚を使っていました。競馬は甘くないですが乗り越えていくしかないですし、これからも成長したところを見せられれば」と飛躍へ期待を寄せた。

 同馬は3代母にオークス馬ダイナカールを持ち、近親にはエアグルーヴやドゥラメンテ、オレハマッテルゼなどがいる国内有数の名牝系。

 ◇ドコフクカゼ 父タイセイレジェンド、母ダートムーア(父クロフネ)。川崎・長友豊厩舎所属の牝2歳。北海道日高町・碧雲牧場の生産。馬主は(株)ワークシフト。

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