バレーボール▽男子ネーションズリーグ(NL) 決勝大会3位決定戦 日本 ― スロベニア(2日、中国・寧波)

 8チームで争う決勝大会の3位決定戦で、世界ランク5位の日本は、同ランク6位のスロベニアと銅メダルをかけて対戦中。

 第1セットの先発はアウトサイドヒッター(OH)・石川祐希主将(ジラート)、高橋藍(らん、ルブリン)、セッター・深津英臣(名古屋)、オポジット・西田有志、ミドルブロッカー(MB)・エバデダン・ラリー(大阪B)、西本圭吾(広島T)、リベロは山本智大(大阪B)が入った。

 藍がレフトからスパイクを決めてスタートした。パワーで勝る相手に日本は持ち前の粘りのプレーで応戦し、序盤は一進一退の攻防。10―11から藍がブロックを打ち破ってスパイクを決めると、石川も続いて逆転。中盤はサーブミスがお互い続くなどして再び接戦になったが、終始、相手にリードされる展開。勝負どころでサービスエースを決められるなどして最大4点差まで広げられ結局、このセットを落とした。

 第2Sは日本のサーブから始まったが、最初の得点はスロベニア。それでも、すぐにレフトから藍が決めると連続ポイント。同点に追いつかれたが、西田が決めて流れに乗るとそこから得点を重ね5―2とし、序盤は有利に試合を進めた。一時は4点差まで広がったが、中盤に追いつかれるとそこから再び激戦に。

 14―13から西田がサーブで崩して、最後は自ら打ち抜いて追加点を挙げると連続ポイントで3点差。19―18から藍がレフトから打ち抜いて先に20点に乗せた。それでも、パワーで押してくる相手に徐々に迫られ同点に。

そこからシーソーゲームとなったものの、つなぎまくった日本が先にマッチポイントを奪った。西田のサーブがアウトになったが、相手のサーブもミス。26―26で西田が3枚ブロックをこじ開け再びマッチポイントを握ると、最後は藍が決めてこのセットを奪って1―1の五分に持ち込んだ。

 第3Sも藍の得点からスタートした。同点にされた直後にフェースガードをつけた山内晶大(大阪B)がミドルから決めて同点。このセットも両チームの意地と意地のぶつけ合い。序盤からシーソーゲームだったが、9―8から相手が5連続ポイントを挙げ9―13とリードを許した。そこから再び驚異の粘り。拾いに拾って同点に追いついた。お互いが点を取り合う形になったものの、先に相手が20点目を挙げ3点差をつけられ、結局、22―25で落とし、後がなくなった。

 スロベニアは24年パリ五輪で5位に入賞した強豪だが、過去の対戦で7勝3敗と分がいい。6月の1次リーグ中国大会で3―1で快勝するなど、直近6連勝と負けていない。

 日本は、1日の準決勝で米国に敗れて1次リーグ(L)からの連勝は「13」で止まり、金メダルには届かなかったとはいえ、勝てば24年大会以来2年ぶりの表彰台となる銅メダルを手にする。

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