血統良し、仕上がり良し―。コントレイル産駒の大物候補、ドラゴンバルド(牡2歳、栗東・福永祐一厩舎)が8月9日の中京・芝2000メートルでデビューする。

2025年のセレクトセール1歳で、2億6000万円の高値で落札された。アルゼンチンG1馬の母に、無敗3冠馬の父を持つ素質馬だ。野元助手は「乗り味がいいし、いい馬だなと思う。今まで乗ったコントレイル産駒の中では、一番シュッと動けるかな」と高く評価する。

 才能の片りんを感じさせる7月29日の1週前デモだった。川田将雅騎手が騎乗し、栗東・CWコースでブロンザイト(3歳未勝利)を1馬身追走。力を要す馬場を苦にする様子はなく、抜群の手応えで鋭く脚を伸ばした。6ハロン80秒3―11秒5で僚馬を5馬身突き放す好内容。同助手は「結構、馬場が重かったけど、しっかり動けていた。思った以上に手脚が軽くて動ける感じ」と笑みを浮かべた。

 現時点で480キロ台後半の均整のとれた好馬体。「体格があって、柔軟性もある」と中距離への適性は十分だ。

前評判通りの走りを初戦から見せつける。(山本 理貴)

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