◆第108回全国高校野球選手権大会第3日 ▽1回戦 立命館宇治―有明(7日・甲子園

 春夏通じて初の甲子園出場の有明(熊本)が、立命館宇治(京都)と対戦した。

 3回に1点を先制されたが、4回2死から4番の十文字彩輝三塁手が右翼へチーム初安打となる二塁打。

得点にはつながらなかったものの、有明にとっての記念すべき甲子園初安打が生まれ、スタンドは大歓声に包まれた。

 7月28日に「令和8年熊本地震」が発生。部員に被害はなかったが、高見一茂監督(46)は「僕たちができることは本当にちっちゃなこと。甲子園球場で一生懸命プレーをすることしかできません。そこに一生懸命やっていけたらいいなと思ってます」と、ふるさとへの思いを語っていた。

 有明の三塁側アルプスには選手、保護者、OBなど約1000人の応援団が駆けつけた。6日午後11時に熊本・荒尾市をバス8台で出発。途中、広島・宮島付近で1台のバスが動かなくなるアクシデントに見舞われたが、約30分遅れの午後3時に16時間の長旅を経て甲子園に到着した。初安打が生まれたときにはアルプスも大盛り上がりだった。

編集部おすすめ