◆JERAセ・リーグ 巨人0―1ヤクルト(7日・東京D)

 巨人・堀田賢慎投手(25)が堂々と腕を振り、涼しい顔でマウンドを降りた。0―1の8回。

2番手でマウンドに上がると、この回の先頭・増田をカットボールで三ゴロ。沢井もカットボールで中飛。古賀はチェンジアップで投ゴロに仕留めて3者凡退。わずか9球で打ち取った。

 中学で投手を始めてから「特に変えていない」というチェンジアップが効き、6月9日から15試合連続無失点で防御率は0・37。「チームが首位争いをしているので、自分が力になりたいというのが一つですし、今年が無理だったらクビだという覚悟で始まったシーズンだったので、気持ちがつながっている」とうなずいた。

 師匠の教えを継承している。ブルペンでは自主トレで弟子入りした大勢流のストレッチや準備を行うようになった。現在、故障班で調整中の右腕からは離脱時に「頑張れよ!」と言葉をかけられた。完封したヤクルト・奥川と同学年、青森山田から19年ドラフト1位で入団した右腕。「大勢さんが帰ってくるまでいい状態を崩さないように、投手陣みんなで頑張っていきたい」。より強さを増した姿でチームを支える。

(水上 智恵)

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