◆第21回全日本女子硬式クラブ野球選手権大会第4日(11日、ナスパスタジアムほか)
準々決勝が行われ、2年ぶりの優勝を目指す巨人女子チーム(東京)はエイジェック(栃木)と対戦。最終回の2死から2点差を追いつかれると、延長タイブレークでサヨナラ負けを喫した。
ヴィーナスリーグで優勝争いをする、手の内を知り尽くしたライバルとの一戦。お互い、走者を出しながらも抑える緊迫した試合で2点をつかみ取ったが、最終回にまさかの展開が待っていた。無失点だった先発の清水美佑に代えて、同じ日本代表の小野寺佳奈がマウンドに立ったが、先頭打者に二塁打を許すと、2死二塁から花本穂乃佳の適時打、続く三塁手への当たりが送球エラーとなって、土壇場で振り出しに戻された。無死一、二塁からのタイブレークでは得点を挙げられず、その裏に、代わった桑沢明里が島田羽菜に左越え適時二塁打を許すと、喜ぶエイジェックナインを背に肩を落とした。
昨年10月の全日本選手権準決勝でも、同じエイジェックとの雨中の試合で逆転サヨナラ負けを喫した。似た展開に主将の中江映利加は、「去年と同じようにならないようにと、みんなも肝に銘じていましたが、1本出し切れなかった。(一塁手として同点となった送球を)取りきれなかったですし、(タイブレーク2死二、三塁で二ゴロと)最後も打てず申し訳ないです。勝負強さが相手の方が強かった」と唇をかんだ。
隠善智也監督は、清水は6回まで2安打無失点と粘投したが100球を超えたため代えたと説明して、「勢いというのがエイジェックなので気をつけていたが、最後は止められなかった。これが野球、2アウトからも分からない。エラーも反省しないと」と語った。チーム目標は今大会と秋の全日本選手権、リーグ戦のヴィーナスリーグの全て取る3冠。










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