◆第108回全国高校野球選手権大会第5日▽1回戦 霞ケ浦6―3中京(9日・甲子園

 2年ぶり4度目の出場となる霞ケ浦(茨城)は、中京(岐阜)に逆転勝ち。甲子園初勝利を収めた前回出場時に続き、出場2大会連続で初戦を突破した。

 初回に1点を先制されたが、霞ケ浦ナインは全くひるまなかった。1点を追う3回1死三塁、9番・相田歩希(2年)の左前適時打で同点に追いつくと、5回には2死一、三塁のチャンスで2番の主将・村上聖(3年)が左翼線に2点二塁打を放ち、勝ち越した。

 打線は攻撃の手を緩めず、6回にも2得点し、中京のプロ注目最速148キロの二刀流右腕・鈴木悠悟(3年)から6安打で5得点。6回途中でマウンドから引きずり降ろした。

 村上は決勝二塁打を振り返り、「エンドランのサインが出ていた。何でも全部打ちにいこうと思っていた」と笑顔。速球派の鈴木対策として、「バットを短く持ち、なるべくシュアに大振りせず、ミートすることを心がけた」と胸を張った。

 キャプテンは茨城大会で、打率2割2分2厘と不振。「チャンスで打てなかった」との反省をもとに、体の開きを修正するなど、打撃フォームを見直した。「チームに迷惑をかけたので、何とか一本打てて良かったです」と力を込めた。

編集部おすすめ