卓球 ◇WTTチャンピオンズ横浜 最終日(9日、横浜BUNTAI)

 女子シングルス決勝が行われ、世界ランク3位の第1シード・張本美和(木下グループ)が優勝を飾った。同5位で昨年大会覇者の陳幸同(ちん・こうどう、中国)を4―2(13―11、11―7、9―11、11―9、1―11、11―7)で下した。

チャンピオンズでは史上最年少17歳272日で初制覇した3月の重慶大会に続いて日本女子初の2勝目。連覇した兄・智和(トヨタ自動車)との兄妹同大会Vも初の快挙となった。

 快挙の裏で、新しい“相棒”ができた大会にもなった。6日に8強入り後、試合がなかった7日にいつも「お守り」と明かし、試合では前髪を留めていたサンリオの推しキャラクター、マイメロディのライバル・クロミのヘアピン。だが、同日に“行方不明”になっていた。「練習からいなくなっちゃって…心が沈んだ」。

 8日の準々決勝では、サンリオの人気キャラクター・ハローキティの黒のヘアピンが“代役”を務めて韓国エース・申裕斌に4―1で勝利。大一番が続く9日の最終日を迎えたが、相棒のクロミは「部屋中を探したんですけど、いなくて…。気づかないうちにゴミ箱に入れてしまったのかな…えー、本当に悲しい」。

 それでも9日は準決勝で直近4連敗していた王、決勝では昨年女王・陳をともに4―2で破って日本のファンの前で頂点に立った。ハローキティとともに3連勝。「自信になった、新しいお友達ができた!」。

笑顔の美和の前髪をハローキティがしっかり留めていた。

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