◆第108回全国高校野球選手権大会第7日 ▽2回戦 智弁和歌山―社(11日・甲子園

 3年ぶり3度目の出場となった社(兵庫)が初戦で智弁和歌山との「近畿対決」に挑む。

 激戦区・兵庫を勝ち抜いた社は最速151キロ右腕・岩井秀耶(しゅうや)投手(3年)を中心とした投手陣が7試合中5試合を完封、わずか3失点という抜群の安定感を誇る。

チーム打率は2割8分8厘だが、積極的な走塁と堅守で勝利を重ねてきた。兵庫大会決勝では4番・小倉臣斗外野手(3年)が8回に逆転2ランを放つなど大事な場面での勝負強さも光る。

 取材に応じた山本巧監督(54)はUー18日本代表候補の山田凜虎(りとら)捕手(3年)を筆頭とした全国屈指の強力打線に「(智弁和歌山の)注意するバッターは全員。素晴らしい選手が集まっている巨大戦力です」と警戒する様子を見せた。

 この日は前売り券が完売。3年ぶりの甲子園出場にスタンドには多くの地元からの応援団が詰めかけた。指揮官は「たくさんの方が応援してくれている。感謝の気持ちをこめて試合に挑む」と意気込んだ。

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