◆第108回全国高校野球選手権 第11日 ▽3回戦 高川学園―天理(15日・甲子園

 高川学園が春夏通じて初の8強入りを懸けて天理に挑む。松本祐一郎監督は「特別、何か意識させることもなく、落ち着いて準備できているのかなと思います」と自然体で臨むことを強調した。

 この日も先発マウンドにはエースの木下瑛二(3年)が立つ。高岡商との初戦(2回戦)は9回に1点を失ったものの、5安打で完投。帽子を飛ばす豪快なフォームで躍動した。自己最速の147キロも計測。指揮官は「初戦は彼の良さが出た。勢いのままいいところが出ればと思っています。一番先頭に立ってですね、向かっていってほしいなと思うところです」と期待を寄せた。

 木下は小学生時代にタイガースジュニアに所属。前日(14日)の日南学園戦で甲子園最速の156キロをマークした横浜・織田翔希(3年)をライバル視している。「超えたい存在ですし、戦えるように勝ちたい」。剛腕対決を胸に秘め、この日も思い切って腕を振る。

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