◆米大リーグ マリナーズ5x―4カブス(22日、米ワシントン州シアトル=Tモバイルパーク)

 マリナーズのR・アロザレーナ外野手が22日(日本時間23日)、本拠地・カブス戦に「1番・左翼」で先発出場し、初回先頭打者弾と逆転サヨナラアーチの2発を含む3安打3打点の“離れ業”をやってのけた。鈴木誠也外野手らを擁するカブスを相手に連日のサヨナラ勝ちを収めた。

 アロザレーナの一日だ。初回先頭打者として先制の18号ソロを放つと、3回には守備で魅せた。アマヤの左越えの打球をジャンピングキャッチ。相手ブルペン陣もぼう然と見つめるホームランキャッチとなった。そして1点差に迫った9回2死一塁から19号サヨナラ弾を中越えに運んだ。

 試合後、取材に応じたアロザレーナは「個人レベルでも最高に幸せだと感じている。自分にとって素晴らしい試合となった。今日、ホームランをキャッチで奪い、2本の本塁打を打ってチームに勝利をもたらすなんて想像もしていなかった。自分にとってもチームにとっても特別な日となり、また一つ勝利を積み重ねることができた」と充実感をにじませた。

 23年のワールド・ベースボール・クラシックの日本戦を彷彿(ほうふつ)とさせるファインプレーとなった。準決勝の侍ジャパンとの一戦で5回に現ブルージェイズの岡本和真の左翼への大飛球を本塁打キャッチしており、この日は「フェンスに近づいてあのようなホームランキャッチをするたびに、WBCでのプレーを思い出す。跳ぶ前に、日本戦でホームランを奪ったあの状況を考えた。

見ずにキャッチしたのだが、言葉では説明できないような感覚だった」と振り返った。

編集部おすすめ