侍ジャパンU―18壮行試合 高校日本代表―大学日本代表(29日・神宮)

 今夏の甲子園で4強入りした横浜(神奈川)の最速157キロを誇る今秋ドラフト1位候補右腕・織田翔希(3年)が、高校日本代表の先発マウンドに上がった。初回から最速156キロをマークしたが、2回までに9安打6失点と大学侍の強烈な洗礼を浴びた。

 1番の岡田啓吾(明大)を153キロ直球で二ゴロ。2番・赤堀颯(国学院大)を152キロで右飛に打ち取った。3番の榊原七斗(明大)の4球目には156キロをマークしたが、10球目を中前安打。4番の渡部海(青学大)には148キロのストレートを右中間にはじき返される適時三塁打で1点を失った。5番・黒田義信(東日本国際大)は遊ゴロ。22球を要したが、2安打1失点で初回を終えた。

 同点で迎えた2回にも大学ジャパンの打線が襲いかかった。先頭の山里宝(亜大)を138キロのカットボールで空振り三振に仕留めたが、続く今津慶介(慶大)に151キロを右前に引っ張られると、1死一塁から8番・小林隼翔(立大)にカットボールをとらえられ、左越えに2ランを被弾した。さらに安打を連ねられ、この回7安打で一気に5失点。2回で67球を費やす苦しい投球となった。

 織田は今夏の甲子園で甲子園最速となる156キロをマーク。準決勝で智弁和歌山に敗退後、織田自身は進路について明言を避けたが、村田浩明監督(40)が「これから相談する。

そっち(メジャー)も日本も視野に入れながら。本当にどうするのかというところを、大会が落ち着いたので決めていきたい」と方針を明らかにした。今夏も含めてNPB、MLBともに世代ナンバーワン右腕の投球に熱視線を送っており、今後の動向は日米で注目を集めている。

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