毎夏恒例の日本テレビ系チャリティー番組「24時間テレビ49―愛は地球を救う―」(29、30日)でチャリティーパートナーを務める俳優で歌手の山崎育三郎が、病気や障がいのある子どもの兄弟・姉妹、“きょうだい児”の想いを込めたオリジナル楽曲を生披露した。

 10代で家族の在宅介護を経験した山崎はこの夏、医療的ケア児と“きょうだい児”のいる新潟県の斎藤さん一家(18トリソミーの妹を支える小学3年生の柊臣くん)や、医療的ケア児である弟のために医師を目指す現役医大生ピアニスト“兄ーズ”を取材。

「あなたと家族になれてよかった」をテーマに寄せられた“きょうだい児”たちの手紙につづられた言葉に寄り添い、山崎自身が歌詞を紡ぎ出した。

 楽曲の作曲を手掛けたのは、山崎とNHK連続テレビ小説「エール」以来親交が深い、GRe4N BOYZのHIDE。山崎たっての希望でオファーしたこのコラボレーションで、HIDE自身も“きょうだい児”の手紙を読み込み、「彼らが実感した幸せと、彼らしか経験していない乗り越えるべき壁をメロディーで表現したかった」と、想いを込めて旋律を書き下ろした。

 本番の両国・国技館ステージでは、取材で出会った双子の現役医大生ピアニスト“兄ーズ”による息の合ったピアノ連弾に乗せて、山崎が温かくも力強い歌声を響かせた。楽曲が披露されると、会場全体が深く温かな拍手に包まれた。

 生披露を終えて山崎は「胸いっぱいです。みんなと過ごした時間だったり、みんなの思いがこみ上げてきて、今日だけの特別な歌が歌えたと思います」と、生放送であふれる胸の内を明かし、取材を通して出会った子どもたちや、全国の“きょうだい児”とその家族へ温かなエールを送った。

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