巨人のファームを詳しく紹介する随時掲載の企画「ファーム情報FROM G TOWN」。ファーム・リーグ中地区首位のDeNAを3.5ゲーム差で追う2位・巨人。

7月12勝3敗と大きく勝ち越したが、8月は10勝13敗と勢いに陰りが見えた。2年連続の2軍優勝へ、残り1か月でラストスパートをかける。(取材・構成=加藤翔平)

 石井2軍監督は7、8月を「突き抜ける期間にしよう」と方針を掲げ、「2軍でも優勝争いをする緊張感の中で、どれだけのことをできるのかが個々のスキルアップにつながる」と、選手の1軍へ昇格へ準備を進めてきた。

 DeNAとの直接対決は4勝2敗も首位の座を明け渡した。その中で石川が4試合に先発して2勝、防御率1.27と安定した投球を披露。野手では皆川が26日の2軍戦で“プロ1号”、翌27日にも2戦連発と、状態を上げている。ティマは月間5本塁打で、2年ぶりの2ケタ10号に到達した。

 指揮官が春季キャンプから掲げていた「1軍への戦力供給」の面でも石塚、小浜、中山ら有望株が1軍に昇格。2軍で若手とともに汗を流した甲斐は26日のヤクルト戦(神宮)で今季初安打となる決勝弾を放った。投手陣も森田が1軍救援陣の一角に食い込み、15試合連続無失点中。代木はプロ初勝利を挙げるなど頭角を現している。

 9月は19試合が予定され、最終カードはDeNAとの3連戦(25日~27日・Gタウン)。

そこまで優勝争いがもつれる可能性もある。阪神との優勝争いを演じる1軍同様、2軍も終盤戦の戦いから目が離せない。

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