9月12日の阪神2R・2歳未勝利(芝2000メートル=7頭立て)は母にG1馬のショウナンパンドラを持ち、単勝1・3倍と圧倒的1番人気だったショウナンバトレニ(牡、栗東・高野友和厩舎、父エピファネイア)が好位からの叩き合いを制し、2戦目で初勝利を挙げた。勝ち時計は2分1秒5(良)。

 道中は逃げるメイショウジェード(牡、栗東・本田優厩舎、父ダノンキングリー)を好位の外から見る形で追走。勝負どころから軽く手綱を動かしつつ、直線では逃げるメイショウにしぶとく抵抗されたが、松山弘平騎手=栗東・フリー=の左ステッキで加速すると、最後はねじ伏せるように頭差だけ前に出た。

 初戦は2着に敗れたが、2戦目での順当V。松山騎手は「2戦目で気持ちに前向きさも出て、着差はわずかでしたが、後ろは離していましたし、着差以上に強い内容だったと思います」と振り返った。今後についても「手前を替えなかったり、まだ不器用な面はありますが、能力は高いので、その辺がさらに上がってくれば」と成長を期待する。

 母のショウナンパンドラは2014年の秋華賞、2015年のジャパンCを勝っている。母も手がけた高野調教師は「ものすごく落ち着いていました。2戦目でスイッチに点火する馬もいますが、無事にクリアしてくれました」とホッとした様子。母との比較に話が及ぶと、「顔がかわいらしくて、馬房でのかしいしぐさ。そこは母親譲りですね」と笑みを浮かべていた。今後は未定。

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