大相撲秋場所8日目(20日、東京・両国国技館)

 東序ノ口20枚目・天岳富士(伊勢ケ浜)が東同14枚目・森麗(もりうらら、大嶽)を寄り切り、2連勝で2勝2敗とした。

 内容は危なげなかったが、取組後は反省しきりだった。

ラグビーでU―20日本代表に選ばれた実績を持つが、相撲は未経験で6月に入門。先場所の前相撲でデビューしたが、土俵上での所作はまだ不慣れだという。対する39歳の森麗は初土俵から24年目。取組前の熟練の所作を目にして「ペースが乱されてしまって、いざ土俵の上に立った時に頭の中が所作でいっぱいになってしまい、良くない立ち合いになってしまった」と振り返った。

 序ノ口デビューの今場所は2連敗から2連勝とし、星を五分に戻した。残り3番で入門同期で番付が近い英国出身の栄誠(湊)、千代心海(九重)と当たる可能性もある。教習所でも稽古を重ねており「土俵の上での落ち着きとか、そういう面は絶対自分の方が劣っている。所作を体に染み込ませて、もっと相撲の内容に集中できるようにしていきたい」と気合を入れた。

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