9月20日の中山1R・2歳未勝利(ダート1800メートル=15頭立て)は、クリストフ・ルメール騎手が騎乗したウィンターブリーズ(牡、美浦・田中博康厩舎、父ホットロッドチャーリー)が勝利。単勝1・4倍の1番人気に応えた。

勝ちタイムの1分50秒0(不良)は、従来のJRA2歳レコード(2012年12月・阪神のタガノギャラクシー)を0秒9、中山の2歳コースレコード(2022年9月のトレド)を1秒9も更新する好タイムとなった。

 スタートから素早く流れに乗ると道中は2番手を確保。直線入り口で先頭に立つと、そのまま後続を引き離した。圧巻のレースぶりにルメール騎手も「時計はすごい」と興奮気味。「ずっと楽でしたし、能力があります。ダートで楽しみです」と声を弾ませた。

 田中博調教師は「(強い勝ち方だったのは)馬場の影響があったわけではなく、良でも不良でもどちらでも良かったです。ダートはずっと使いたかったです」と振り返り、「勝った時期的にプランを立てるに当たって、運も必要になってくる。どういうローテを組めば来年国内にとどまらず、大きな舞台を目指していけるか。彼にとっていいプランを立てらればいいと思います」と海外挑戦も視野に今後の展望を語った。

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