◆愛知・名古屋アジア大会 第2日 卓球男子団体戦・1次リーグ 日本3―0モルディブ(20日、愛知・スカイホール豊田)

 1次リーグが始まり、松島輝空、戸上隼輔、篠塚大登で臨んだ世界チームランク2位の日本は、同83位のモルディブを3―0(3―0、3―0、3―0)で下し、白星発進を切った。

 エース・張本智和が初戦のオーダーから外れた。

岸川聖也監督は「(けがは)ないです。長丁場だし、今日2試合あるので、その辺を考えて決めました」と意図を説明した。エースを“温存”も、松島、戸上、篠塚で快勝発進。指揮官は「緊張だったり、会場の感じや卓球台を確認しながらの初戦だったけど、3選手とも良かったかな」と納得の表情で振り返った。

 第1試合はシングルス世界ランク3位の19歳・松島輝空が先陣を切り、わずか16分快勝で日本を勢いづけた。第2ゲーム(G)は3―6から挽回し、6―7からはサービス、バックのレシーブと早い展開で仕掛けて逆転で取った。第2試合は戸上が相手のバック側を攻めて流れを絶やさず、ストレート勝ちを収めた。

 第3試合では愛知出身の篠塚が勝利のバトンをつないだ。地元の拍手の応援を力に変えて、モルディブの15歳の選手を寄せ付けなかった。張本は温存し、岸川監督によると、宇田幸矢は左肩のけがにより、出場は見送ったという。2人はベンチで出場した3選手を鼓舞していた。

 “アジア版五輪”で、日本は前回23年杭州大会の準々決勝でイランに敗れた悔しさを胸に、1966年バンコク大会以来、3度目の優勝を目指す。

同日午後6時30分に1次リーグ第2戦が行われ、世界チームランク80位のウズベキスタンと戦う。

 ◆日本男子出場登録選手

▼松島輝空

▼張本智和(トヨタ自動車)

▼戸上隼輔(井村屋グループ)

▼篠塚大登(東都観光バス)

▼宇田幸矢(協和キリン)

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