◆米大リーグ ドジャース―パドレス(23日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・山本由伸投手(28)が23日(日本時間24日)、本拠地・パドレス戦で先発し、6回で88球を投げ、5安打4失点(自責2)で降板して15勝目はならず9敗目を喫した。

 

 右上腕二頭筋、左膝、首などのコンディション不良のため負傷者リスト(IL)に入っていた大谷翔平投手(32)も「2番・指名打者」で復帰。

山本は15勝目を目指して、レギュラーシーズン最終登板となる見込みのマウンドに上がった。

 初回は先頭のタティスに二塁強襲の内野安打を浴びながら無失点。2、3回は2イニング連続で3者凡退に抑え、3回を36球、1安打無失点でまとめた。

 だが、両軍無得点の4回に先頭のハリスに死球を与えると、続くマチャドに中堅へ29号2ランを浴びて先取点を与えた。5回には連打を浴びて無死一、二塁からハリスのバントに山本は素早く反応。山本は迷わず三塁に送球したが、悪送球となり(記録は山本の失策)、1人が生還し、続くマチャドにも中犠飛を許して4失点となった。

 レギュラーシーズンはこの日が最後の登板となる見込み。2年連続でレギュラーシーズンを完走した山本は「すごく反省するところがある」と失策の場面を反省した上で、「毎年成長は感じる」と実感を込めた。昨季大車輪の活躍を見せたポストシーズンに向け、「最高な投球になるように全力を尽くしたい」と力を込めた。

 今季はチームでただ1人先発ローテを守り抜き、今季28試合目の先発登板。チームトップでリーグ5位タイの14勝を挙げ、15勝目を狙ったが、白星をつかむことはできなかった。それでも防御率2・53は、現時点で堂々のリーグ同3位。

メジャー3年目はさらなる飛躍を遂げたシーズンとなった。

 ポストシーズンではスクバル、スネル、グラスノーとともに先発を担い、地区シリーズでは第1戦の先発が予想されている。昨季はワールドシリーズで伝説の「中0日」の登板でチームをワールドシリーズ2連覇に導き、シリーズMVPに輝くなどフル回転した。今季もナ・リーグの球団史上初のワールドシリーズ3連覇へ向けてポストシーズンも投手の中心となることが期待されている。

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