◆愛知・名古屋アジア大会 第6日 競泳(24日、東京アクアティクスセンター)

 男子200メートル平泳ぎ決勝が行われ、初出場の17歳、大橋信が2分4秒83の世界新記録をマーク。覃海洋(中国)が持つ従来の2分5秒48を塗り替え、日本勢では2017年の渡辺一平以来、7年ぶりの世界記録保持者となった。

21日の100mに続き、2冠を達成した。序盤から飛ばし、最後までペースが落ちなかった。

 3月の日本選手権で史上最年少の平泳ぎ3冠を達成した大橋は、シニア初の代表入り。8月のパンパシフィック選手権(米アーバイン)でデビューを果たし、個人でメダル2個を獲得した。25年7月の近畿高校選手権で2分6秒91をマーク。日本記録と世界記録を射程圏に捉えていた。

 男子200m平泳ぎは、北島康介が04年アテネ、08年北京五輪で2大会連続2冠を達成し、日本の“お家芸”に。山口観弘、渡辺と日本選手が次々とマークしていた世界記録を、大橋が7年ぶりに奪い返した。24年パリ五輪王者のレオン・マルシャン(フランス)が「怖いよ。彼を追いかけていくことにワクワクするし、プレッシャーも感じる」と言う逸材。28年ロス五輪の中間年に、強烈なインパクトを残した。

 大橋「大会前にアクシデントがあってちょっと無理かなと思ったんですけど、みんな支えてくれて、このタイムが出せて本当にうれしいです。

日本開催でいい結果を出せて本当にうれしい」

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