ヤクルトは29日、都内で田口麗斗投手に来季の構想から外れていることを伝えた。田口は現役続行を希望し「体が動く限りは続けたいと思っています」と先を見据えた。

 田口は2013年のドラフト3位で広島新庄から入団。左腕からの最速151キロの速球、スライダー、ツーシームといった変化球を武器に16年は10勝、17年は13勝を挙げるなど先発陣を支えた。21年3月に広岡大志との交換トレードでヤクルトへ移籍。2年目からはセットアッパー、抑えを務めて23年にセーブを挙げて、同年中に取得した国内FA権を行使せず、3年契約を結んだ。契約最終年の今季は14試合で1勝1ホールド、防御率3・14。「1年間、ケガなく終わったシーズンでしたが、成績を残せなかった。チームにもファンの皆さんにには本当に申し訳ない気持ちではあります」と声を落とした。

 今後は国内外問わず、現役を続けていくつもり。「いい報告ができるように」と帰路についた。

 ◆田口 麗斗(たぐち・かずと)1995年9月14日、広島県生まれ。31歳。広島新庄から2013年ドラフト3位で巨人に入団。

21年3月に交換トレードでヤクルトへ移籍した。通算成績は381試合登板、48勝57敗44セーブ、69ホールド。防御率3・32。171センチ、79キロ。左投左打。

編集部おすすめ