ヤクルトは29日、田口麗斗投手、青柳晃洋投手、山野辺翔内野手、長谷川宙輝投手、沼田翔平投手、育成の根岸辰昇内野手と来季の契約を結ばないと発表した。6選手いずれも現役続行を希望している。

 田口は2013年のドラフト3位で広島新庄から入団。左腕からの最速151キロの速球、スライダー、ツーシームといった変化球を武器に16年は10勝、17年は13勝を挙げるなど先発陣を支えた。21年3月に広岡大志との交換トレードでヤクルトへ移籍。2年目からはセットアッパー、抑えを務めて23年にセーブを挙げて、同年中に取得した国内FA権を行使せず、3年契約を結んだ。契約最終年の今季は14試合で1勝1ホールド、防御率3・14に終わった。

 青柳は2015年のドラフト5位で帝京大から阪神へ入団。サイドスローからの速球、変化球を武器に先発で活躍し、21年、22年と13勝を挙げて2年連続で最多勝利、最高勝率に輝いた。24年オフ、ポスティングシステムによるMLB挑戦が球団から認められて、フィリーズとマイナー契約を結んだが、メジャー昇格ならず25年7月にヤクルトと契約し、3試合で2敗に終わった。移籍2年目の今季は2月の浦添キャンプで左太もも裏の張りを訴え、1軍での登板はなかった。

 山野辺は中学時代に武蔵府中リトルシニアでプレーし、桐蔭学園、桜美林大、三菱自動車岡崎を経て2018年のドラフト3位で西武入り。内外野をこなせるユーティリティー性、俊足に明るく元気な性格を生かしたバイプレーヤーとして活躍。25年5月、金銭トレードでヤクルトへ移籍したが、今季は21試合で打率2割3分1厘、3打点に終わっていた。

編集部おすすめ