JRAと地方競馬の若手騎手が腕を競い合う「2026ヤングジョッキーズシリーズ(YJS)」トライアルラウンド船橋が9月29日、船橋競馬場で行われた。

 第1戦(C2選定馬、ダート1800メートル=14頭立て)は、大井所属の杉山海波騎手が騎乗した1番人気のヴァッツマン(牡4歳、川崎・山崎尋美厩舎、父リーチザクラウン)が、4角中団から直線で抜け出し1馬身半差をつけて勝利。

1着になった。杉山海騎手は「前がだいぶ離れていたので届くか心配だったけど、3角手前くらいから馬もエンジンがかかってきて、これならいけるなと思った」と幸先の良いスタートに喜んだ。

 第2戦(C1選定馬、ダート1800メートル=14頭立て)は、12番人気で単勝76・7倍のゼンソレイユ(牝4歳、船橋・大津剛厩舎、父ヴィノロッソ)が、スタートを決めると、後続を寄せつけず1馬身半差で逃げ切り勝ち。船橋所属の椿聡太騎手は「馬場も悪く、大津調教師からもハナに行く気で行ってほしいと言われていたので、思い切って出していきました」と27日まで佐賀競馬で期間限定騎乗した成果を出した。

 2着には7番人気のラゴディアイ(川崎=加藤雄真騎手)。3着には最低14番人気で単勝のジオヴィグラス(大井=小野俊斗騎手)が続き、3連単は430万9160円の大荒れ決着となった。

 今後、34ポイントで暫定1位に立った杉山海騎手は盛岡(10月20日)と大井(10月27日)、椿聡太騎手は盛岡(同)と川崎(10月22日)ラウンドで騎乗する。

 ◇ヤングジョッキーズシリーズ 若手騎手の注目度を一段と高め、騎乗数の増加及び騎乗技術の向上を図るとともに、年末のJRAと地方競馬を盛り上げるために2017年より開始。トライアルラウンドを勝ち抜いたJRA、地方所属各8騎手がポイント順位で12月17日の川崎競馬場、19日の中京競馬場で行われるファイナルラウンドへ出場する。

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