STARTO ENTERTAINMENTは1日、知人女性への傷害容疑で逮捕、その後釈放されたtimelesz・猪俣周杜との専属契約を9月30日付で解除したと発表した。グループは残るメンバー7人で活動を続ける。

7人はこの日午後、東京・台場のフジテレビで会見し、一連の事態を涙ながらに謝罪した。

 この日朝、猪俣の契約解除と同時に、報道陣に知らされた会見開催の一報。謝るべきは猪俣本人であり、「同じ船に乗る者の行いとはいえ、メンバーがそこまで矢面に立つ必要があるのか」と少し疑問も持った。

 関係者によると、会見の実施は「メンバーの意思」といい、相談を受けた事務所が各所と調整。売れっ子7人のスケジュールが冠番組収録前に合ったこともあり、フジが会場として局内を提供し、実現に至った。

 急きょの会見ながらメンバーたちは冷静に、起きた「事実」と個人の「感情」を偏り無く、自分たちの言葉で口にした。騒動以後7人はラジオなどに出演したが、多くを語りすぎず、被害者やファンに寄り添い誠実に謝罪を重ねた。それらを記事として文字にする度に、「なぜ猪俣にだけこの姿勢が育まれなかったのか」疑問が深まるばかりの13日間だった。

 社会現象になった「タイプロ」を経て1年弱でドームツアーを実現させ、トップアイドル街道まっしぐらの中で起きた不祥事。「ジュニアを経ずCDデビューしたことの弊害」として語る向きもあるが、アイドルの自覚以前に、猪俣の人間としての道徳倫理の欠如に他ならない。コンプライアンス研修も受講済みだったといい、救いようのない事態だっただろう。(奥津 友希乃)

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