ロックバンド「サザンオールスターズ」のベーシスト・関口和之(70)が、代表取締役を務める音楽関連会社「のほほん」が東京国税局から約5億8000万円の申告漏れを指摘されたことについて4日、謝罪した。

 同社の公式サイトで「報道がありました件についてお知らせとお詫(わ)び」と題して声明を発表。

「このたび、国税当局から過年度の税務処理について当社がご指摘を受けたことについて、報道がありましたところ、皆様にご心配をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます」と述べた。

 申告漏れについて「ご指摘を受けたのは、令和3年9月期に計上した損金の算入についてであり、当社は、国税当局の判断を真摯(しんし)に受け入れ、本税及び過少申告加算税をすべて納付いたしました。複数年にわたり収入又は所得を申告していなかったという事実はございません。また、事実の隠蔽(いんぺい)又は仮装があった場合に課される重加算税は課されておらず、そのようなご指摘も国税当局から受けておりません」と説明。「この損金に関する取引は、当時の顧問税理士から、適法な取引であるとの説明とともに提案を受けたものでしたが、今回の事態を受け、当該税理士及びその税理士法人との契約は既に解除しました。今後、税務に関する体制を改めて整備してまいります」とした。

 最後に「応援してくださる皆様、お世話になっている関係者の皆様にご心配をおかけすることとなりましたことを、非常に重く受け止めております。二度とこのようなことのないよう努めてまいります。改めて、心よりお詫び申し上げます」と結んだ。

 バンドの所属事務所・アミューズもこの日、「関口和之に関連する報道について」と題して公式サイトで報告。「このたびは、当社所属アーティスト関口和之に関連する報道により、ファンの皆様、関係者の皆様に多大なご心配をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。本人としましては、今回の件を非常に重く受け止めており、今後は、より一層慎重に対応していくことを確認いたしました。

このたびは、ご心配をおかけいたしましたことを重ねてお詫び申し上げます」と謝った。

 国税局からは不当に税負担を軽減させる「節税スキーム」を用いたと認定され、追徴税額は過少申告加算税を含めて約5300万円という。

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