日本歌手協会は7日までに、恒例の「第53回歌謡祭」(28、29日に東京・浅草公会堂)で7月の令和8年熊本地震のチャリティー、9月に死去した同協会理事で歌手の松原のぶえさん(享年65)をしのぶコーナーを行うことを発表した。

 2日間昼夜の全4公演で開かれ、計140曲ほどが披露される「唄の祭典」。

松原さんと公私ともに仲が良かった瀬川瑛子が28日昼の回で松原さんのヒット曲「演歌みち」、同日夜の部では田川寿美が「なみだの棧橋」を歌う。また、29日夜の部では、亡くなる3日前に行われた松原さん最後のステージとなった長崎のショーで共演した大地あきおが追加出演。松原さんが作詞した新曲「こんな男を許すなよ」を歌唱する。

 今回は熊本地震や千葉豪雨、ネパールの土石流などの被災地支援チャリティーとしても開催。出演者が愛用品を持ち込み、当日の会場入場者がオークションで落札し、被災地に支援金として送る試みも開かれる。

 協会会長の田辺靖雄を始め、顧問の五木ひろし、由紀さおり、川中美幸、相談役の北島三郎、倍賞千恵子らが出品するほか、松原さんからはステージで着ていた着物が提供される予定だ。

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