◆サッカー◇高円宮杯U―18プレミアリーグ▽WEST第17節 磐田3―3G大阪(10日、静岡・ヤマハ大久保G)

 磐田U―18はG大阪ユースと3―3で引き分け。連敗を4で止めたものの、5試合ぶりの白星は逃した。

 先手は取り続けた。前半25分、MF片岡蓮心(れんしん、3年)が左サイドから放ったクロスは相手DFにブロックされたが、そのこぼれ球をMF中谷桜太朗(2年)が蹴り込んで先制。後半1分には、右サイドから切れ込んだMF西岡健斗(3年)のマイナスのクロスに、片岡が頭を合わせた。

 同7分に失点したが、その4分後にはセットプレーのこぼれ球を「思い切り足を振った」と片岡が決め、3―1とリードを広げる。

 2得点した左ウィングバックの片岡は、4月26日の第4節・広島戦で左足を負傷。肉離れで、戦列復帰まで2か月かかったこともあり、この日がプレミアでの初ゴールだった。「逆サイドにボールが出たら、ゴール前に走り込むように安間(貴義)監督から言われて意識していました。頭で決めたのは人生で初めて」と喜んだ。

 だが逃げ切れなかった。24分にゴールを許すと、後半アディショナルタイム3分に、左からのクロスを押し込まれた。青森で開催中の国民スポーツ大会の静岡県選抜に主力2人が選ばれており不在。後半途中から出場した5選手のうち、4人が1年生と、選手層の薄さをカバーできなかった。

 なかなか降格圏の11位から抜け出せないが、完封負けは1度もなく、開幕からの連続得点は継続中。「経験を積むことで選手は伸びている。道は厳しいけれど、挑み続けたい」と安間監督。片岡も「次の神戸も強いけれど、勝ちたい」と闘志を新たにした。

編集部おすすめ