◆プロボクシング ▽東洋太平洋&WBOアジアパシフィック・スーパーミドル級(76・2キロ以下)タイトルマッチ10回戦 〇ユン・ドクノ(7回終了TKO)統一王者・森脇唯人●▽WBAアジア・スーパーフライ級(52・1キロ以下)王座決定戦10回戦 〇桑原拓(判定3―0)キム・ウーヒョン●▽ウエルター級(66・6キロ以下)8回戦 〇野上昂生(判定2―0)パク・ジュヨン●(9日、韓国・ソウル 繊維センター)

 大橋ジムの韓国興行「フェニックスバトル・ソウル」が9日、韓国・ソウルの繊維センターで開催されたが、主催した大橋ジムの大橋秀行会長(61)は10日、スポーツ報知の取材に「大変な盛り上がりでした」と明かした。

 この日、自身のSNSなどで、スーパーバンタム級(55・3キロ以下)の世界4団体統一王者・井上尚弥(33)、WBC世界バンタム級(53・5キロ以下)王者で弟の拓真(30)=ともに大橋=が観客席で試合を見守る写真を投稿。

レジェンド兄弟の“サプライズ登場”に1200人超の観衆も大興奮したようで、「リング上であいさつもしました。興行も盛り上がりました」と、プロモーターとして喜びの言葉を並べた。

 尚弥はリング上でのインタビューで「今はバムとの対戦を考えて準備しています」と、改めてWBA世界バンタム級スーパー王者のジェシー・ロドリゲス(26)=米国=の名前を挙げて練習していることを明かした。

 大橋会長はXやブログなどで「井上尚弥 井上拓真!」として試合結果とともに、兄弟らとジムメートを応援する写真をポストしたが、インスタグラムでは、リングに上がって笑顔を見せる尚弥やマイクを手にする拓真のショットもアップした。

 大橋ジムからは元東洋太平洋フライ級(50・8キロ以下)王者の桑原拓(31)、日本ウエルター級10位の野上昂生(25)が出場。桑原はセミファイナルのWBAアジア・スーパーフライ級王座決定戦で、韓国同級王者キム・ウーヒョン(29)=韓国=を3―0の判定で下し、WBAアジア王座(日本ボクシングコミッション未公認)を獲得した。野上はウエルター級8回戦で、韓国同級4位パク・ジュヨン(31)=韓国=を2―0の判定で下した。

 桑原は試合後、自身のSNSで「WBAアジアスーパーフライ級チャンピオンになることができました! 日本から韓国まで応援来ていただいた方、日本からの応援でパワー送っていただいた方、本当にありがとうございました!」などと感謝。サポートしてくれた陣営にも謝意を忘れなかった。

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