世界中で気候変動がトピックとなる中、芸能界でも受験者が増え、注目を集めている「気象予報士」の資格試験。超難関とも言われる国家資格はどのような試験を受け、資格保有者はどのような業務を行うことができるのか―。

 気象庁の公式サイトによると、気象予報士は「平成6年度に導入された制度」で、「民間事業者による予報の信頼性を担保するため、気象庁から提供される数値予報資料等高度な予測データを、適切に利用できる技術者を確保することを目的」として創設された国家資格だ。

 試験は、例年1、8月の年2回実施され、「学科試験」(予報業務に関する一般知識、専門知識)と、「実技試験」(主な科目は気象概況及びその変動の把握、局地的な気象の予想、台風等緊急時における対応)の試験がある。

 難関資格として知られ、気象業務支援センターによると、平均合格率は「5・5%」。今月9日に結果発表された、令和8年度第1回(通算第66回)気象予報士試験は、受験者数4087人中合格者は174人。合格率は4・3%だった。

 芸能界ではタレント・石原良純、カラテカ・矢部太郎、俳優・窪塚俊介、Snow Man・阿部亮平、元AKB48・武藤十夢らが同資格を所持する。

 阿部は、ジュニア時代の2015年に気象予報士に合格。現在は、日テレ系情報番組「ZIP!」(月~金曜、前5時50分)内で「阿部亮平のソラ豆知識」のレギュラーコーナーを持ち、様々な気象現象などを分かりやすく解説している。

 2019年に同試験に合格した武藤は、過去に本紙の取材に、AKB在籍中に「何か私の武器になるものを」と一念発起し「5年がかり、8度目の挑戦で難関を突破した」と猛勉強ぶりを告白。20年にはABEMA「ABEMA Morning」でお天気キャスターを務めた。

編集部おすすめ