サッカー元日本代表でJ1神戸の監督などを務めた三浦淳寛氏(52)が11日に長崎スタジアムで行われた開業2周年イベントで頬骨(きょうこつ)陥没骨折などの重傷を負い、神戸市内の病院に入院していることが14日、分かった。

 三浦氏は、ハーフタイムイベントのゲーム中に別の元日本代表選手と激突。

顔面を強く打ち、自力で起き上がることができず、救急車で長崎市内の病院に搬送された。その後、自宅がある神戸市内の病院に転院した。精密検査の結果、脳には異常がなく不幸中の幸いだったが、頬骨、顎骨(がっこつ)を骨折し、さらに顎の関節がずれている重傷と診断された。

 三浦氏の妻・夕魅さんの双子の姉で、三浦氏の義姉に当たる元日本女子代表の大竹七未氏によると、三浦氏の家族や友人は、重傷に加え、三浦氏と激突した相手選手の行動に心を痛めているという。大竹氏は「故意にぶつかったわけではないので、当初、アツ(三浦氏)は自分を大ケガさせてしまった相手の元選手のメンタルをとても気遣っていました。アツはそういう優しい人なんです。ところが、そのイベント帰りに、その元選手は陽気な動画を撮影し、アップしました。アツが救急車で運ばれて重傷なのを知っているのに、その行動に、家族はものすごくショックを受けていました」と切実に説明した。その後、その動画は削除された。

 今後、三浦氏は手術を受ける予定。大竹氏は「いつ全治するのか、分かりません」と話す。現役時代、エネルギッシュなプレーでファンを沸かせた三浦氏が早く回復することが待たれる。

編集部おすすめ