◆米大リーグ ナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦 ドジャース―ブルワーズ(14日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・佐々木朗希投手(24)が14日(日本時間15日)、0勝2敗で迎えたナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦の本拠地・ブルワーズ戦で登板した。2―4と2点ビハインドの8回に3番手でマウンドに上がった。

1番から始まる打順で先頭チョウリオを三ゴロで打ち取ったが、続くチュラングに三塁への内野安打、さらにコントレラスに中前打で一、三塁とピンチを招いて降板となった。

 佐々木は1/3回で14球を投げて、2安打1失点の内容で、最速は100・7マイル(約162・1キロ)。降板後のベンチでは険しい表情を見せ、大谷と話す場面もあった。佐々木の後にマウンドに上がった左腕ロブレスキが、暴投でリードは3点に広がった。

 12日(同13日)の敵地での第2戦に続いて、2試合連続での登板。今ポストシーズンでは、4日(同5日)の地区シリーズ第2戦の本拠地・ブレーブス戦、12日(同13日)に続いて3試合目の登板となった。

 今ポストシーズン初登板となった4日(同5日)の本拠地・ブレーブス戦では、2点ビハインドの8回から登板し、3四死球で1死満塁という大ピンチを迎えたが、「最高の結果になったと思う」と、アクーニャを注文通りの遊ゴロ併殺打に打ち取って切り抜けた。9回も続投して3者凡退。メジャー移籍後最速となる102・1マイル(約164・3キロ)も計測して「スピード自体思ったより出ていた」と驚きながら、結果的に2回無安打無失点と抑えて追加点は与えなかった。地区シリーズでは1試合の登板にとどまった。

 その後は登板機会がなく、中7日でのマウンドとなった12日(同13日)の敵地・ブルワーズ戦では、先発した山本が3回途中3失点で降板したことから、1点ビハインドの4回に3番手で登板。1四球こそ出したが1イニングを14球で無安打無失点で抑え、最速101・0マイル(約162・5キロ)をマークした。

 メジャー1年目の昨季は、9月途中からリリーフに回ってポストシーズンでは9登板で防御率0・84。途中からは抑えにも抜てきされて3セーブも挙げた。今季は開幕からローテを守って5勝を挙げたが、8月に右手中指マメの影響で負傷者リスト(IL)となると、先発陣が豊富なこともあって復帰後はリリーフに回り、2年連続でリリーフとしてポストシーズンを迎えることになった。今季もやや不安の残るブルペン陣の救世主としてフル回転することが期待されている。

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