◆第22回全日本女子硬式野球選手権大会最終日 ▽決勝 巨人女子チーム6―4阪神タイガースWomen(14日、松山・坊っちゃんスタジアム)

 女子野球日本一を決める大会の決勝が行われ、巨人女子チーム(東京)と阪神タイガースWomen(兵庫)が対戦。巨人が6―4で勝って初優勝した。

 今年の夏に甲子園と東京Dで行われたGT交流戦を1勝1敗で分けたライバルが、頂点を決める一戦で意地をぶつけ合った。初回、巨人は1死二塁で中江映利加の適時打で先制、2回にも阿部希のバントが失策を誘って2点を加えてリードした。しかし阪神も2回2死二、三塁から山下来々杏の2点適時打で1点差。4回に巨人が2点を入れるが阪神も5回に2点と粘りをみせる。巨人はエースの日本代表・清水美佑と日高結衣、柏崎咲和の継投で阪神の追い上げを抑え、最後の打者を打ち取るとナインは抱き合って喜んだ。

 現役引退以来という胴上げで、3回宙を舞った隠善智也監督は、「頑張ったのは選手ですから。本当に感謝しかありません」と選手をたたえた。夏以降、リーグ戦では打線がつながらず、投手も簡単に点を与えて苦しんだ。主将の中江は、「みんな技術は持っているので、誰かがダメでもみんなでカバーしようよと。ミスがあっても前向きに声を掛け笑顔でやってきた」。この大会に入ると、2回戦のZENKO戦でサヨナラ勝ち。打線もつながり調子を取り戻した。

指揮官は「この大会にむけて選手全員が一つになった。巨人軍として新たなページを加えられたことは光栄なこと」と語った。

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