プロボクシング・大橋ジムの大橋秀行会長(61)が14日、後楽園ホールで報道陣の取材に応じ、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(33)=大橋=の次戦について「(来年の)4月とか5月はない」と明言した。

 尚弥の次戦は来年2月か3月に計画されている。

対戦相手の第一候補に挙がるWBA世界バンタム級スーパー王者のジェシー“バム”ロドリゲス(26)=米国=は、次戦でWBO同級王者・クリスチャン・メディナ(メキシコ)との統一戦に臨む予定だが、いまだ日時は正式発表されていない。

 さらにバムのトレーナー兼マネジャーのロバート・ガルシア氏は先日、米格闘技専門メディアの動画インタビューで、井上戦について「来年4月か5月」と発言した。これを受け、大橋会長は、4月か5月を否定した形だ。

 尚弥は13日、自身のXで「バムをダラダラ待つ気はないからフェザー級に行く準備も始めるよ」とコメントした。バム戦が実現しなければ、フェザー級へ転向して世界5階級制覇を目指す意向を示した。

 尚弥のXに、バムと契約する「マッチルーム」のエディー・ハーン会長も即座に反応。13日、自身のインスタグラムのストーリーズで「誰が待っているんだ? 2月か3月に戦うと言っていたよな? 俺たちは準備ができているぞ」と反論した。

 一連のやり取りを受け、大橋会長は「楽しみですね。どういう試合が入ってくるか、はい。今宵は、このへんで…」と言い残し、さっそうと後楽園ホールを後にした。

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